成田国際空港は2012年3月9日、成田空港へのアクセスする交通手段の実態調査を実施、鉄道はやや増加、自動車はやや減少、国内航空機はやや増える結果になりました。なお、当日の入港者数は全体で84,361人、このうち出発旅客は41,743人、従業員は26,873人、その他15,745人でした。
このうち、出発旅客に限った交通機関をみると、鉄道が2010年調査の38.9%から42.5%に3.6ポイント増。自動車は56.1%から49.2%と6.9ポイント減。また、このところ便数が増えていた国内航空機が5.1%から8.3%と2.1ポイント増となっています。
また、出発旅客のうち、日本人旅客と外国人旅客の交通手段の違いは、日本人は鉄道、外国人は自動車の割合が高い傾向で前回の調査と大きな変化は無いようです。外国人は、空港直行バス、大型バスなどバスの利用が50%以上を占めることも特徴です。