SUBARU、長野県消防防災ヘリコプターを納入 12月上旬に空輸

SUBARU、長野県消防防災ヘリコプターを納入 12月上旬に空輸

ニュース画像 1枚目:長野県向けベル412EPI
© SUBARU
長野県向けベル412EPI

SUBARUは2020年11月16日(月)、長野県消防防災ヘリコプターとなるBell 412EPIを引き渡しました。長野県は2018年9月に入札手続きをはじめ、SUBARUが装備品の搭載などを含め25億560万円で落札していました。ベル・テキストロンとSUBARUは協力関係にあり、今回の機体引き渡しは宇都宮市の航空宇宙カンパニー宇都宮製作所で開催されました。

Bell 412シリーズは、過酷な運航条件下でも高い信頼性を誇り、世界各国で使用されている中型双発ヘリコプターです。長野県向けベル412EPIは2018年11月に売買契約を締結し、SUBARUが機体の調達、消防・防災任務用の装備品を搭載の改造を担当しました。機体は今後、11月下旬にかけて操縦士、整備士の研修を実施し、12月上旬に松本市の長野県消防防災航空センターにフェリーされます。

長野県消防防災ヘリコプターは2017年3月5日(日)、救助訓練のために飛行していた「JA97NA」が墜落し、再発防止のための対策を講じています。この機体を調達するまで、ベル412の機体記号(レジ)「JA6776」をリースで導入して対応していました。

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