鹿児島県知事からの要請を受け、2020年12月9日(水)と12月10日(木)、陸上・海上自衛隊が新型コロナウイルス患者の空輸に対応しました。鹿屋航空基地の第1航空群、那覇駐屯地の第15旅団がそれぞれ急患空輸の災害派遣要請を受け、ヘリコプターを使用した輸送が行われています。
12月9日(水)は、第1航空群のUH-60Jが屋久島から鹿児島市内へ新型コロナウイルス患者2名を空輸しています。12月10日(木)は、第15旅団のCH-47JAが徳之島~奄美大島へ新型コロナウイルスの陽性者19名を空輸しています。
鹿児島県の離島での患者輸送に伴う災害派遣は、7月24日(金)、7月25日(土)、7月31日(金)、11月4日(水)、11月6日(金)、12月8日(火)にも第15旅団と第1航空群が対応しています。