インドの航空業界と言えば、エア・インディアやキングフィッシャー航空の苦境が最近はよく伝えられていますが、その一方で新規航空会社の設立も続々と続いています。すでに設立されて4年が経過しているエア・ケララが2012年9月にも、運航を開始するとアラビアンビジネスなどが伝えています。
この航空会社はインド南部のケララ州と中東を結ぶ航空路線を運航する計画です。特にエア・インディアが結ぶ中東とケララ州の運賃が40%も上昇しているため、通常の価格で提供するとしています。
国土も広く、人口も多いインドでは、今後も航空需要は高まるとみられているため、今後もこうした地域に特化した航空会社の設立が続くかもしれません。