日本貨物航空(NCA)は、2021年2月1日(月)以降に適用する貨物燃油サーチャージ額を値上げします。
2月以降の燃油サーチャージ額は、NCAが燃油指標価格に用いる2020年12月の平均燃油価格が、1バレルあたり53.57ドルで申請済みの適用表のレベル4となり、1月末までのレベル3から、1つ上の価格帯を適用します。
徴収額は、北米・中南米行きのTC1と、ヨーロッパ、アフリカ、中近東行きTC2が1キログラムあたり30円、東南アジアTC3遠距離行きは1キログラムあたり25円、東アジアTC3近距離行きは1キログラムあたり21円です。
NCAは、燃油サーチャージ適用額の見直しを1カ月毎に行い、対象月の2カ月前のシンガポールケロシン市場における航空燃油市場価格に基づいて燃油サーチャージ額を設定しています。