日本貨物航空(NCA)は、2020年11月1日(日)以降に適用する貨物燃油サーチャージ額を値下げします。
11月以降の燃油サーチャージ額は、NCAが燃油指標価格に用いる2020年9月の平均燃油価格が、1バレルあたり39.32ドルで申請済みの適用表のレベル1となり、10月末までのレベル2から、1つ下の価格帯を適用します。
徴収額は、北米・中南米行きのTC1と、ヨーロッパ、アフリカ、中近東行きTC2が1キログラムあたり9円、東南アジアTC3遠距離行きは1キログラムあたり7円、東アジアTC3近距離行きは1キログラムあたり6円です。
NCAは、燃油サーチャージ適用額の見直しを1カ月毎に行い、対象月の2カ月前のシンガポールケロシン市場における航空燃油市場価格に基づいて燃油サーチャージ額を設定しています。