コロナ禍でも航空会社誕生 ノルウェー | FlyTeam ニュース

コロナ禍でも航空会社誕生 ノルウェー

ニュース画像 1枚目:A320コクピット イメージ
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新型コロナウイルス感染症による検疫規制、旅行需要の減少で航空業界は厳しい状況に置かれています。航空会社の破綻や廃業というニュースも伝えられる一方、新しい会社の設立という話題もあります。ノルウェーでこれまで航空会社の設立、経営に携わった経験豊富なエリック・G・ブラーテンズ氏が新たな航空会社を設立する計画を公表しました。

新会社は、コロナ後の新たな社会や経済を反映し、利用者に価格・サービス面で優しく、経営面でも持続可能な航空会社をめざします。ノルウェー国内線で安定的な運航と競争の両方を確保しつつ、ヨーロッパとの直行便を開設していく計画です。

また、新会社は収益性を求めるだけではなく、ノルウェー発の旅行者の需要に基づき就航先を決定し、列車、バス、車での移動が選択肢に入らないエリアへ公共交通機関としての役割を果たします。すでに資金の確保に動いているほか、ノルウェー政府の運輸機関などとの会合なども進められています。フルタイムで勤務するスタッフは25名となっています。

新会社は、リーズナブルな価格で最新の航空機でボーイング737-800またはエアバスA320をリースし、収益性を確保するため、複雑さを排除したITを活用したビジネスモデルを構築します。利用者は競争力のある価格と、航空券購入から目的地到着まで効率的で簡単なデジタルの旅が実現する見込みです。新会社は2022年までに従業員を400人に拡大する計画です。

ノルウェーでは現在、ノルウェーエアシャトル(ノルウェイジャン)、スカンジナビア航空(SAS)が国内線を運航していますが、11月からオスロ発着で格安航空会社(LCC)のウィズエアがベルゲン、トロンハイム、トロムソの3路線に就航します。このLCCが参入することで既存の航空会社はコロナ禍の中、厳しい状況が予想されるところ、さらに新会社がどのようなビジネスモデルを構築するか、注目されます。

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