大韓航空は2012年7月2日、釜山テックセンターのペイントハンガーで300機目の塗装を完了しました。300機目は大韓航空の747-400貨物機で、6月21日に入庫し、既存のペイントの除去、汚染除去、化学コーティング、ペイント吸着のための塗料作業などの工程を経て、新塗装になりました。
釜山テックセンターのペイントハンガーは幅75メートル、奥行き86メートル、高さ25メートル。この施設は韓国で初めて建設されたペイントハンガーで、大韓航空以外にも日本、アメリカ、インドなど世界22航空会社のほか、韓国空軍、アメリカ軍の塗装作業を手がけています。なお、塗装する機材は747、737、DC-10、MD-11、MD-80、A330等に対応します。