KLMシティホッパー、初のE2受領 エンブラエル製50機目

KLMシティホッパー、初のE2受領 エンブラエル製50機目

ニュース画像 1枚目:KLMシティホッパー E2 イメージ
© Embraer
KLMシティホッパー E2 イメージ

KLMオランダ航空の子会社のKLMシティホッパーは2021年2月23日(火)、エンブラエルE195-E2の初号機、機体記号(レジ)「PH-NXA」を受領しました。サンホセ・ドス・カンポスで開催された式典でエンブラエルから新造機を受領、KLMシティホッパーのエンブラエル機は計50機の節目にもあたる機体でした。

KLMシティホッパーは88席のE175を17機、100席のE190を32機、そしてE195-E2を1機で計50機のエンブラエル機を保有しています。E195-E2は、ビジネスクラス20席、エコノミーコンフォート8席、エコノミークラス104席、計132席を搭載しています。受領した「PH-NXA」は、ICBCアビエーションリースとのリース契約で導入。ICBCとは計10機、エアキャッスルとも15機のリース契約を締結しています。

KLMオランダ航空は、航空の持続可能性への取り組みとして、環境性能の高い機材への更新により温暖化ガス排出削減を進めています。E195-E2は、排出ガスと騒音公害の削減を考慮した設計が採用されており、第1世代のE190と比べ、座席あたりの二酸化炭素排出量は31%削減を実現しています。

KLMは持続可能性の取り組みとして「Fly Responsibly(責任を持って飛ぶ)」を掲げ、2030年までに旅客1人あたり1キロメートルの移動で二酸化炭素排出量を50%削減する目標の実現に取り組んでいます。

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