スイスインターナショナルは2011年3月28日から、貨物について放射線測定を強化し、日本からスイスへの物資は汚染されていないと発表している。同社では過去数日の成田での定例テストで、2つのコンテナから放射線測定値が通常より高い値が出たという。既にスイス当局に報告したものの、健康に危害が及ぶものではない値としている。
また、同社ではこの2つのコンテナ内、その他の貨物や貨物スペース、機体そのものや航空機内について異常はないとしている。
ヨーロッパでは放射線に対する懸念が日々高まっており、航空会社もこうした声に対応を急いでいるようだ。