香港航空、顔認証搭乗が可能に 非接触で安心できる環境整備

香港航空、顔認証搭乗が可能に 非接触で安心できる環境整備

ニュース画像 1枚目:香港航空が利用を開始した香港国際空港の「e-Boarding Gate」
© 香港航空
香港航空が利用を開始した香港国際空港の「e-Boarding Gate」

香港航空は2021年3月11日(木)、顔認証で搭乗できる「e-Boarding Gate」を香港国際空港で利用開始しました。搭乗口で再び書類を提示する必要がなく、コロナ禍で感染防止策として好ましい非接触、かつ安全な旅行の実現に向け、香港航空と香港国際空港が共同で取り組みました。利用初日、「e-Boarding Gate」の利用対象便は台北行きHX254便でした。

香港国際空港では2018年から、制限区域入り口に「e-Security Gates」を設置。2021年1月から搭乗口に「e-Boarding Gate」の設置を開始しました。保安検査場に設置された「e-Security Gates」で顔をスキャン、搭乗券や必要書類の確認を済ませると、搭乗口では、カメラに顔を向けるだけで搭乗予定便に乗り込むことができます。

香港国際空港は、エレベーターのボタンにもパネルセンサーを設置し、非接触型のボタン操作技術の導入を開始。2021年末までにターミナル内の29台の旅行者用エレベータに導入完了を予定しています。

メニューを開く