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JALとJR東日本が目指すMaaS連携
日本航空(JAL)は、出発地から目的地までをシームレスに移動できる次世代モビリティサービス「MaaS」で、JR東日本と提携します。第1弾として、本格的な観光再開が期待されるハワイへの旅行者を対象に、旅マエ・旅ナカ・旅アトを総合的にサポートするための情報提供や移動手段の提供を予定しています。
このうちJALは、ハワイの事業者と提携し、ハワイ滞在中の移動手段の予約・手配機能を提供。滞在中に楽しめるクーポンや、新たなハワイを発見できる観光情報を提供します。
JR東日本は、国内移動で実施してきたMaaS実証実験の経験を活かし、海外への旅行者にも便利な新たな移動体験をめざし、モビリティ・リンケージ・プラットフォームや空港までの移動情報、旅行計画サービス機能の提供を予定しています。
両社の提携により、「旅行準備」「国内・航空移動」「現地滞在」と段階ごとに分かれていた旅行体験をシームレスにつなぎ、旅行者の利便性向上を目指します。なお、実証実験としてのサービス開始日は決定し次第、発表されます。