福岡空港は2021年4月20日(火)から、国内線と国際線の旅客ターミナル間を結ぶ連絡バスに連節バスを導入します。これまで1台で運航していた連絡バスは常に混雑し、次の便を待つ場合がありました。約2倍の利用者を輸送できる連節バスの導入で、搭乗者の利便性が向上します。
連節バスは全長18メートル、座席数は29席で、定員は乗務員を含み142名です。バリアフリーに対応したノンステップ仕様が採用され、立席スペースや出入口が広く、大きな荷物と共に移動する場合でも快適に利用できます。
導入台数は5台。導入開始時点で国内線ターミナル発を83便、国際線ターミナル発を79便を西日本鉄道が受託運行します。所要時間は片道約10~15分です。
なお、このバスは「レインボーカラーメッセージ『FLY 100DREAMS.』」をテーマとした虹色のラッピング装飾が施され、100路線就航を目指す福岡空港の計画を表現しています。