JAL、5月の国内線ファースト機内食 米沢牛や比内地鶏など

JAL、5月の国内線ファースト機内食 米沢牛や比内地鶏など

ニュース画像 1枚目:メインは米沢牛ローストビーフ、きりたんぽなど秋田の味の小鉢と山形の冷汁
© JAL
メインは米沢牛ローストビーフ、きりたんぽなど秋田の味の小鉢と山形の冷汁

日本航空(JAL)は、2021年5月の国内線ファーストクラスで「山形座 瀧波」の大前料理長が監修した夕食メニューを提供します。「山形座 瀧波」は、1915(大正4)年に創業し、築400年の重厚な門、上杉藩の山守を務めた大庄屋の伝統的家屋で出迎える赤湯温泉の旅館です。

大前料理長は発酵食品、保存食などの地域の風土と歴史、文化を料理で表現するローカルガストロノミーについて造詣が深く、JALが提供する機内食にも反映されています。小鉢で「山形の芋煮」、「山形のすき焼き」、「秋田の味」をテーマに山形・秋田を表現しているほか、メインには「秋田比内地鶏 山椒香焼き」「山形県魚 桜鱒麹焼き」「米沢牛ローストビーフ」 などを用意しています。

さくらんぼや伝統野菜の紅大豆など山形県産の食材、比内地鶏、「秋田県の魚」の鰰(はたはた)、山独活(やまうど)や蕨など秋田県産の食材を取り入れ、山の恵みが一斉に芽吹く時期にあわせた3種類のメニューが10日替わりで提供されます。

機内で提供される日本酒は、秋田市の新政酒造による「新政 天鷲絨(ヴィリジアン) 2020-Viridian-」です。日本の原風景が残る秋田市の鵜養(うやしない)地区で自社栽培した美郷錦を扁平精米で50%まで磨き、仕込まれた純米大吟醸クラスで、キメの細かい口当たり、生酛造りと美郷錦由来の旨味の余韻を堪能できます。

このほか、おすすめドリンクには、宮城県大崎市のデリシャスファームが栽培するトマト「玉光デリシャス」を使った「デリシャストマト丸しぼり」、山形県南陽市のサン&リブの「山形代表 ぶどう(赤)」です。茶菓には、山形を代表するお米「つや姫」を使ったクッキー「山形ワッショイ」、濃厚ミルクのひとくちチーズケーキ「カズノリイケダ アンディヴィデュエル チーズケーキ」、山形県産のラ・フランスの果肉を小さくカットした一口ゼリー「山形 ラ・フランスきらら」が用意されています。

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