スター・ウォーズのXウイング、2022年5月から見学可能に

スター・ウォーズのXウイング、2022年5月から見学可能に

ニュース画像 1枚目:スティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センター格納庫内でのXウイング
© Smithsonian
スティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センター格納庫内でのXウイング

アメリカのスミソニアン博物館は2022年末、スター・ウォーズシリーズに登場するXウイング・スターファイターを展示します。展示機は、スター・ウォーズシリーズの完結編と位置付けられる最新作「スカイウォーカーの夜明け」の撮影に使用された機体です。

Xウイング・スターファイターは、1977年に公開された「スター・ウォーズ/新たなる希望」から登場しており、その攻撃態勢の特徴を捉えて命名されています。1977年の「新たなる希望」で登場した機体はT-65B Xウイング・ファイターですが、最新作「スカイウォーカーの夜明け」ではT-70 Xウイング・ファイターとエンジンが改良された機種ですが、昔からのイメージを保つ機体です。

現在、Xウイング・スターファイターは航空宇宙博物館別館、ワシントン・ダレス国際空港に隣接するスティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センターのレストア専用ハンガーに運び込まれています。別館で実施される修復作業は、2022年5月5日(木)のリニューアルオープン以降、見学できます。展示場所は、ワシントンD.C.の航空宇宙博物館本館の外の予定です。スター・ウォーズに使用された映画小道具の長期展示は、スミソニアンでは1997年以来です。

子供から大人まで人気の高いスター・ウォーズシリーズの実機が登場するとあり、間違いなく人気のコンテンツとなりそうです。もし、日本からの海外旅行が順調に再開されるならば、2022年5月から見れる修復作業の見学もできるかもしれません。特に、別館での作業は毎年5月4日の「スター・ウォーズの日」に続く5月5日に再開されるため、本場のスター・ウォーズ・イベントとあわせて訪れることができれば、最高の見学機会になりそうです。

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