ZOZO創業者で実業家の前澤友作さんは2021年12月8日(水)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアのソユーズMS-20で国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう計画です。これを前に、「前澤友作に宇宙でやってほしい100のこと大募集」と題し、「宇宙でやって欲しいこと」や「宇宙に持っていって欲しいもの」をウェブサイトで募集しています。
前澤さんは、イーロン・マスク氏率いるSpaceX社が2023年の打ち上げに向けて開発を進めている超大型ロケット「Starship」による民間人初の月周回を計画しています。一足早く宇宙を体験するため、この冬、国際宇宙ステーションへ12日間滞在することを5月13日(木)に発表しました。
「宇宙でおならしたら前に進むの?」「宇宙でポケモンGOするとどうなる?」「宇宙から地球の誰かに突然電話してみて?」「自社で開発した宇宙用製品をISSで試したい」「無重力の環境でやってみたい実験がある」など、個人・企業問わず企画を募集します。採用者にはネーム入りミッションワッペンをプレゼント、挑戦する様子はYouTubeで配信されます。締切は5月30日(日)、採用案は6月中旬に発表予定です。
前澤さんは打ち上げに備え、6月からガガーリン宇宙飛行士訓練センターで約3カ月間の訓練を受けます。ロシアに3つある宇宙飛行士訓練施設の中で最大の施設です。動画では緊張の面持ちで重力を体験する様子も紹介されています。