森本防衛相が米国防総省を訪問 オスプレイに試乗も

森本防衛相が米国防総省を訪問 オスプレイに試乗も

森本敏防衛大臣は2012年8月3日、ワシントンの国防総省を訪問し、レオン・パネッタ国防長官と会談を持ちました。

会談後の共同記者会見でパネッタ国防長官はオスプレイ問題について、最近起きた2件の墜落事故報告が日本政府に提供され、安全性が再確認されるまでは日本で飛行しないと発言しました。そして、同時にオスプレイが日本の防衛とアジア太平洋地域の安定に必要なものであることも強調しています。

また、次期戦闘機にF-35を日本が採用したことなどを挙げ、日米間の防衛協力が順調であると日本への配慮も表しています。

森本敏防衛大臣 MV-22オスプレイに試乗

会談のあと森本防衛大臣は、国防総省に用意されたMV-22オスプレイに試乗し、約50キロ南のクアンティコ海兵基地まで往復しました。ちなみに、パネッタ国防長官はこれまでにアフガニスタンなどで、何度か搭乗経験があるとのことです。

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