アメリカ空軍の電子情報収集機、RC-135Sコブラボール「62-4128」が2021年7月9日(金)、再び日本海付近を飛行しています。Flightrader24でもこの飛行経路を確認できます。日本海の「大和堆」付近で、ロシア海軍艦艇がミサイル射撃実施を通知しており、これを受けた対応とみられます。RC-135Sコブラボール「62-4128」は、7月7日(水)に日本海で12時間ほど飛行したことが確認されています。
ロシア海軍艦艇は7月7日(水)から7月9日(金)にかけて、日本海でミサイル射撃の実施が通告されており、海上保安庁が航行警報を発出しています。ミサイル射撃を行う海域に日本の排他的経済水域(EEZ)が含まれており、日本からロシアに懸念が伝えられています。また、官房長官は自衛隊がロシア海軍の動きを注視するとも述べています。
コブラボール「62-4128」は7月9日(金)、能登半島の北の付近の3万フィート超付近を飛行しています。