スカイマークが公表した羽田/中部線の2011年2月の搭乗率は7%にとどまった。提供座席数は9912席、搭乗者は689人だった。同路線は2月1日から就航を開始。
この路線はフェリー便をなくし、東京から名古屋へ向かう新幹線の無い時間のフライトで集客する目的もあると考えられる。同社も搭乗率は当初から厳しいと想定したためか、5800円の割引運賃を販売したものの、中部国際空港から名古屋市内へのアクセスが悪い事が7%という搭乗率の低さになったようだ。
なお、アクセス面は、乗合の深夜バスが運行を3月10日から開始。これである程度の解消が期待される。