陸上自衛隊第1空挺団は2021年7月20日(火)から7月22日(木)まで、国内でアメリカ空軍機からの降下訓練を実施します。2021年度では2度目のアメリカ空軍機を使用した降下訓練です。訓練時は、横田基地から飛行し、東富士演習場で降下します。
国内でアメリカ空軍機を使用した降下訓練は、2020年度は7月に王城寺原演習場、8月・9月に北海道大演習場、9月に習志野演習場、2021年3月に東富士演習場と、計4回実施しています。
2021年は5月に続く2度目で、この訓練の後に第1空挺団は7月24日(土)から7月28日(水)の5日間、グアムのアンダーセン米空軍基地へ向けた日米共同の降下訓練も予定しています。
この訓練は、アメリカ軍の固定翼機からの降下回数の増加を通じて、第1空挺団の空挺作戦に必要な戦術技量の向上をめざしています。