パリ祭がシャンゼリゼ通りに戻る!パトルイユ・ド・フランスも参加

パリ祭がシャンゼリゼ通りに戻る!パトルイユ・ド・フランスも参加

ニュース画像 1枚目:パトルイユ・ド・フランス
© 2021 PATROUILLE DE FRANCE
パトルイユ・ド・フランス

2021年7月14日(水)、フランス革命を祝う「パリ祭」に合わせ、フランス空軍がエトワール凱旋門からコンコルド広場のオベリスクのシャンゼリゼ通り上空を編隊飛行しました。毎年恒例の軍事パレードですが、2020年は新型コロナウイルスの影響から、多くの人が集まるイベントのため、規模を縮小し、メインのシャンゼリゼ通りのパレードは中止されていました。

1789年のいわゆるフランス革命を祝い、1880年から軍事パレードが続けられてきました。中断は1940年から1944年にドイツ軍占領下の時だけです。「パリ祭」でシャンゼリゼ通りのパレードが戦争以外で中止されたのは、2020年のコロナウイルスの影響のみです。

2021年の航空部隊によるパレードは、フランス空軍の編隊飛行はアクロバット・チーム「パトルイユ・ド・フランス」による9機のアルファジェットが先頭を飾り、フランス国旗の赤と青を挟み、中央に白のスモークを焚いて飛行。その後にミラージュ2000Cとラファール、KC-135とミラージュ2000CにC160トランザールの3機で編隊を組んで続きました。その後もE-3F早期警戒管制機、A330MRTTフェニックス、ホークアイ、ファルコン50M、ATL2などが続きました。

このほか、A400M、E-2Cなどを含め、フランス空軍から計54機、海軍から12機、その他7機がパレードに参加しました。式典にはマクロン大統領とブリジット夫人が列席したほか、シャンゼリゼ通りには観覧席も設けられました。

なお、パトルイユ・ド・フランスにはYouTuber2名も同乗しており、今後の動画紹介も注目されます。

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