エアバスは2021年7月22日(木)、キルギスの格安航空会社(LCC)エア・マナスが運航するエアバスA220型のリース機を対象とした部品メンテナンス・サービス「フライト・アワー・サービス(FHS)」を締結しました。エア・マナスは、CIS諸国で初めてとなるFHS契約でした。
このメンテナンス契約は、エアバスが確保する部品プールへアクセスができ、補修サービスを備えたA220向けのサービスを時間単位で提供を受けることができます。エアバスは、FHSを航空会社への提案として、資金の節約とコスト削減を実現しつつ、部品の可用性を担保し、メンテナンス部門を支援することで、コロナ禍の低需要の時期から需要が回復する時期にかけて、付加価値の高いソリューションとしても有用と提案しています。
エア・マナスは2021年4月、A220-300の機体記号(レジ)「EX-22002」を導入しています。この機体は、CIS諸国の航空会社が導入した初めてのA220でした。