ルフトハンザ・グループ、新たなレジャー航空会社 運航開始

ルフトハンザ・グループ、新たなレジャー航空会社 運航開始

ニュース画像 1枚目:ユーロウイングス・ディスカバー イメージ
© Lufthansa Group
ユーロウイングス・ディスカバー イメージ

ルフトハンザ・グループは2021年7月24日(土)、新たに設立した航空会社のユーロウイングス・ディスカバーの運航を開始しました。初便はフランクフルト発、モンバサ経由ザンジバル行きのフライトでした。ユーロウイングス・ディスカバーは6月16日(水)、ドイツで運航証明書(AOC)を取得し、独自のIATAコード「4Y」で運航しています。

ユーロウイングス・ディスカバーは、エアバスA330-200型を使用し、フラットになるビジネスクラス22席を搭載した270席仕様です。248席のエコノミーのうち、31席はプレミアムエコノミークラスとする計画で、段階的に変更される予定です。

ビジネスクラスは飲み物が無料、プレミアムエコノミークラスはビールとワインが無料で提供されます。エコノミーとプレミアムエコノミーでは、軽食やアルコール飲料を選択できる機内販売も用意されています。格安航空会社(LCC)とフルサービス(FSC)をミックスしたサービスで、高品質のサービスかつ有料の選択できるサービスを揃えている短・中・長距離路線のレジャー航空会社です。

エンターテイメントは全クラスで無料提供し、旅客は映画50本以上、テレビ80番組超、多くのサウンドトラックから選択できます。また、旅客の携帯端末から機内システム「Onboard-Cloud」へアクセスし、雑誌やゲームなどを楽しむことができます。

運航路線は、モンバサ、ザンジバルに加え、8月にプンタカナ、ウィントフック、9月にラスベガス、10月にモーリシャス、11月にブリッジタウン、カンクン、バラデロ、モンテゴベイに就航する計画です。

日本でも全日本空輸(ANA)がエアージャパンを活用した第3ブランドの設立を目指しているほか、日本航空(JAL)もジェットスター・ジャパン、春秋航空、ZIPAIRの格安航空会社(LCC)で短・中・長距離のレジャー需要を強化し、ポストコロナの需要回復に対応した取り組みを進めています。

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