イギリス空軍、ポセイドンMRA1とレッドアローズが初共演

イギリス空軍、ポセイドンMRA1とレッドアローズが初共演

ニュース画像 1枚目:先頭にポセイドンMRA1、脇固めはレッドアローズ
© RAF
先頭にポセイドンMRA1、脇固めはレッドアローズ

イギリス空軍(RAF)のポセイドンMRA Mk.1(MRA1:P-8A)とアクロバットチーム「レッドアローズ」が2021年7月中旬、初共演を果たしました。レッドアローズのスコットランド遠征に合わせ、ポセイドンMRA1との編隊飛行が実現しました。

イギリス空軍(RAF)のポセイドンMRA1は2020年2月、イギリスに初めて到着。大西洋で活発な活動をみせる潜水艦の動向を把握し、アメリカ、ノルウェーのP-8Aと連携し、北大西洋条約機構(NATO)の活動に貢献する機材です。ポセイドンMRA1はスコットランドのロジーマス空軍基地に拠点を置いており、編隊飛行はその上空で実施されました。

ロジーマス空軍基地には、すでに5機のポセイドンMRA1が配備されており、2021年末までにさらに4機が配備される予定です。ロジーマスにはE3セントリー早期警戒管制機の後継機としてボーイング737-700型をベースにしたE-7Aウェッジテイルが今後、配備されます。また、2020年10月には滑走路の改修も終了し、タイフーン戦闘機が対領空侵犯措置任務に着いています。

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