元JACのサーブ340B+、世界初の貨物機に改修完了

元JACのサーブ340B+、世界初の貨物機に改修完了

ニュース画像 1枚目:貨物機への改修が終了した元日本エアコミューター(JAC)の「JA001C」
貨物機への改修が終了した元日本エアコミューター(JAC)の「JA001C」

アメリカのC&Lアビエーションは、メイン州のMRO施設でサーブ340B+の旅客機から貨物機への改修を完了したと発表しました。改修された機体は日本エアコミューター(JAC)で使用されていた機体記号(レジ)「JA001C」で、現在は「N419CL」で登録されています。C&Lによると、「340B+」としては世界初の貨物専用機になりました。

ニュース画像 1枚目:日本エアコミューターで活躍していた時の塗装 (ktaroさん撮影)
日本エアコミューターで活躍していた時の塗装 (ktaroさん撮影)

貨物機への改修作業は、スウェーデンのTäby Air Maintenance(TAM)が「340B」向けに開発、提供された変換キットが使用されました。キットは、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)、アメリカ連邦航空局(FAA)から、すでに認可済みです。C&Lは2018年にTAMとサーブの改修に関する契約を締結していました。

ニュース画像 2枚目:機体には搭載量などが詳しく紹介されている
機体には搭載量などが詳しく紹介されている

サーブ340B+型は、製造シリアル番号(msn)が「340B-360」から「340B-459」までの機体で、340Bより短距離での離着陸が可能で、一部には主翼先端の翼端渦を抑制するウィングチップが装着されています。かつての「JA001C」、現「N419CL」のmsnは「340-419」です。最大ペイロードはおよそ4.2トンで、機材の調達コストも抑えられ、C&Lは貨物機として理想的な機種とアピールしています。

C&Lエアロスペースは先ごろ、サーブ340型貨物専用機を6機、レジェンド・エアウェイズへ売却する契約を締結したと発表していました。2021年末までにこれらの機材を納入する計画も明らかにされています。

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