スカイマーク、日本独自おもてなし規格 航空会社初の「紺認証」取得

スカイマーク、日本独自おもてなし規格 航空会社初の「紺認証」取得

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スカイマークが取得したおもてなし規格認証 「紺認証」

スカイマークは2021年8月31日(火)、経済産業省が創設した「おもてなし規格認証」制度で「紺認証」を取得しました。認証の対象は、全12空港支店と運航中の畿内サービスを担当する客室本部です。この規格認証を航空業界で取得したのは、スカイマークが初めてです。

「おもてなし規格認証」は、経済産業省が2016年に日本のサービス産業全体の底上げを目的として創設。日本らしいサービスを規格化し、サービス品質を「見える化」した認証制度です。期待を超えるサービス提供者は1ツ星の「金認証」、独自の創意工夫が凝らされたサービス提供者は2ツ星の「紺認証」、利用者の期待を大きく超える「おもてなし」提供者は3ツ星の「紫認証」が用意されています。

各認証のサービス品質レベルは、「CS・ESの理解・徹底」「ITツール導入・定着」「人材の確保・育成」「経営者のリーダーシップ」など7つの区分、30の規格項目での取り組み内容とその精度で分類されています。

スカイマークは2018年9月から、搭乗後アンケートを開始し、利用者から生の声を集計・分析し、日々現場にフィードバックする体制を構築。業務改善の継続的な努力が今回の評価につながったと説明しています。

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