スターフライヤーは2021年9月30日(木)、エアバスA320ceo型の機体記号「JA23MC」のラストフライトを運航しました。北九州発SFJ86便は2番ゲートから、定刻の1分前に出発、羽田には18時4分に到着。折り返しの羽田発SFJ87便は第1ターミナル1番ゲートから定刻通りの18時50分に出発、北九州には20時29分に到着。それぞれ1時間20分ほどのフライトで最後の定期便を運航しました。搭乗客には搭乗証明書やJA23MCが写ったハガキなど、記念品が贈られました。
「JA23MC」は2014年1月に導入され、7年8カ月を迎えた機体です。スターフライヤーが自社購入した2機目で、13号機として導入されました。スターフライヤーが運航を開始した2006年に導入された機材の更新として、2014年1月に導入されています。
この退役により、スターフライヤーの機材は計11機となります。もっとも古い機体は2011年1月に受領した「JA05MC」、新しい機体は2019年10月に受領した「JA27MC」で、平均機齢は7年です。なお、スターフライヤーは2023年1月、新エンジンを搭載したエアバスA320neo型機をリースで導入する計画です。
なお、スターフライヤーの自社購入1機目の「JA08MC」は、2021年4月に退役、売却され、7月に北九州空港からアメリカへ向けてフェリーされています。
明日に控えた23MCラストフライト
— スターフライヤー (@Starflyer_pr) September 29, 2021
ご搭乗者様限定の記念品をチラ見せ#スターフライヤー pic.twitter.com/ABKh1yekLY