台風16号の影響、離島発着に影響 10/1の八丈島便は欠航

台風16号の影響、離島発着に影響 10/1の八丈島便は欠航

ニュース画像 1枚目:台風16号の進路予想、9月29日(水)18時現在
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台風16号の進路予想、9月29日(水)18時現在

台風16号は2021年9月29日(水)18時現在、最大瞬間風速は70メートル/秒と大型で非常に強い勢力を保ちながら、北に時速15キロで進んでいます。今後の予報では9月30日(木)18時には北北東へ時速20キロ、10月1日(金)15時には北東へ時速30キロで進みます。10月1日(金)15時ごろに関東地方へ再接近する予報で、伊豆諸島に大きな影響が及びます。関東地方は、台風16号の発生時からは直撃を免れる見通しですが、引き続き航空機の運航への影響が想定されます。

9月29日(水)18時現在、航空会社では全日本空輸(ANA)が9月30日(木)と10月1日(金)の八丈島、日本航空が9月30日(木)の北大東、南大東発着する定期便について、手数料なしで搭乗予定便の変更・振替、払い戻しの対象としました。また、ANAは10月1日(金)の八丈島発着の欠航を決定しています。

10月1日(金)の成田、羽田空港など首都圏の空港については、航空券の変更の対象にはなっていません。ただし10月1日(金)15時の予報では、暴風警戒域が410キロのため、引き続き影響が及ぶことが予想されます。特に午後に羽田を出発、または到着する便の利用時には、台風の進路に注意が必要です。

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