日本トランスオーシャン航空、松本空港に初めてチャーター便を運航へ

日本トランスオーシャン航空、松本空港に初めてチャーター便を運航へ

ニュース画像 1枚目:日本トランスオーシャン航空の特別塗装機  (リョウさん 2020年11月撮影)
© FlyTeam リョウさん
日本トランスオーシャン航空の特別塗装機 (リョウさん 2020年11月撮影)

日本トランスオーシャン航空(JTA)は、松本/那覇間の双方向チャーター便を初めて運航します。計画は2往復4便で、往路は10月31日(日)、復路は11月3日(水・祝)で、松本発、那覇発それぞれの旅行商品が企画、販売されています。使用する機材は、165席を搭載するボーイング737-800型です。JTAの松本空港乗り入れと、那覇発松本着チャーター便の運航はこれが初めてです。

フジドリームエアラインズ(FDA) が2021年5月に松本/那覇間で双方向チャーター便を運航する計画でしたが、新型コロナウイルス感染症の状況から延期。長野県が取り組む誘致活動でJTAの就航が決まりました。

沖縄発のツアーは、沖縄ツーリストが、長野発は日本旅行長野支店がそれぞれ企画・販売しています。沖縄発は定員に達し、キャンセル待ちで受け付けています。那覇発は、チャーター直行便で松本空港へ到着後、北アルプスの絶景を眺めながら上高地散策や新穂高ロープウェイ、観光列車「ろくもん」にも乗車し、秋を楽しむ内容です。白骨温泉や蓼科温泉や、旧軽井沢銀座散策もできる軽井沢での宿泊の3泊4日です。添乗員同行ツアーもあり、料金は134,800円~152,800円です。

松本発は琉球村、美ら海水族館、古宇利大橋、ひめゆりの塔、平和祈念資料館などをめぐる観光コースとレンタカーを利用するフリープランが設定されています。料金は88,000円~149,000円です。

なお、機材は165席ですが、運航上の理由から販売座席数は120席となっています。

■チャーター便スケジュール
<往路 10月31日(日)>
那覇 07:45 / 松本 10:00
松本 10:50 / 那覇 13:30
<復路 11月3日(水・祝)> 
那覇 13:15 / 松本 15:30
松本 16:30 / 那覇 19:10
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