HAC、本邦最後の民間機サーブ340Bデザインのタンブラーを機内販売

HAC、本邦最後の民間機サーブ340Bデザインのタンブラーを機内販売

ニュース画像 1枚目:SAAB340B-WT  全機退役記念  ステンレスタンブラー
© 北海道エアシステム
SAAB340B-WT 全機退役記念 ステンレスタンブラー

北海道エアシステム(HAC)は、日本の航空会社で最後のサーブ340B-WT型を年内に退役させます。この退役を記念し、HACオリジナルの木蓋付きステンレスタンブラーを2021年11月1日(月)から、300個限定で機内販売します。サーブ340の鋭角のノーズ、跳ね上がった水平尾翼などスマートでスタイリッシュなデザインの機影が施されたタンブラーです。HAC運航の全便が対象で、価格は3,000円、現金のみで購入できます。

HACは、創業した1997年9月からサーブ340Bを導入し、計3機で運航。運航開始時は、当時親会社だった日本エアシステム(JAS)の「レンボーカラー」がしっかりと感じられる塗装でしたが、JASは日本航空(JAL)へ統合され、HACもJALグループとなり、変遷を遂げました。

退役機の1機目は2020年12月、2機目も2021年9月で、現在は最後の1機、機体記号(レジ)「JA02HC」が運航されています。サーブ340Bは、国内の航空会社では日本エアコミューター(JAC)も使用していましたが、すでに全機が退役ずみで、HACで運航されている機体が最後の民間航空会社の1機です。

期日: 2021/11/01から
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