航空局、国管理14空港に草刈の自動化トラクタ導入 11/25から鹿児島へ

航空局、国管理14空港に草刈の自動化トラクタ導入 11/25から鹿児島へ

ニュース画像 1枚目:鹿児島空港 イメージ (ゆういちさん 2017年8月撮影)
© ゆういちさん
鹿児島空港 イメージ (ゆういちさん 2017年8月撮影)

国土交通省航空局は、空港の草刈の自動化施工する草刈り機(トラクタ)導入により、担い手不足の解消と生産性の向上を目指しています。国管理空港では2023年度までに導入を計画しており、2021年11月25日(木)に初めて鹿児島空港へ導入します。

空港内には滑走路、誘導路、旅客・貨物ターミナルの周辺に緑地帯が設けられており、草刈り面積が比較的広く、従来から大型草刈り機(トラクタ)で草刈、集草、梱包作業を行っていました。この担い手が最近は不足し、生産性も高める狙いから、ICTを活用する「i-Construction」の一貫として、2018年度から空港内の草刈を自動化トラクタの導入に向けて実証実験を実施していました。

実証を経て今回、14の国管理空港へ順次導入を進め、2023年度までに全ての国管理空港に草刈の自動化トラクタを配備します。対象の空港は、丘珠、羽田、新潟、小松、八尾、徳島、松山、高知、北九州、長崎、大分、宮﨑、鹿児島、那覇です。導入する自動化トラクタは、航空局が維持管理業務を担う請負業者へ貸与します。

メニューを開く