函館空港、総合案内にアバター登場 遠隔案内サービスを実験

函館空港、総合案内にアバター登場 遠隔案内サービスを実験

ニュース画像 1枚目:アバター式遠隔案内サービス
© 函館空港
アバター式遠隔案内サービス

函館空港国内線旅客ターミナルビル1階の総合案内所内で2021年11月25日(木)から12月8日(水)まで、アバター式遠隔案内サービスの実証実験が行われています。パナソニック・システムソリューションズ・ジャパンの「アバター式リモート案内サービス
TAZUNE」を使った実験です。対応時間は、期間中の8時から19時30分です。

このサービスは、空港利用者から離れた場所にいる係員が、ディスプレー上のアバター(分身)を通じて、空港から市内への2次交通、館内案内などに対応します。分かりやすい案内を実現させるため、インターネットを介して館内ガイドマップの画像情報を組み合わせ、ディスプレーに表示する対応も可能です。また、利用者と接するアバターは、定型登録された手振りなどの動作を表現でき、非接触・非対面のコロナ禍での安全性を確保しつつ、人間らしい表情も交えます。

実験では、空港内の案内所に求められる役割やサービスの多様化に対応し、デジタル技術を活用した利用者満足度の向上につなげます。

期日: 2021/11/25 〜 2021/12/08
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