海上保安庁ベル412「いせたか1号」、防衛省へ所管換え

海上保安庁ベル412「いせたか1号」、防衛省へ所管換え

ニュース画像 1枚目:トラックに搭載された海上保安庁のベル412  (ヘリオスさん 2021年11月7日撮影)
© FlyTeam ヘリオスさん
トラックに搭載された海上保安庁のベル412 (ヘリオスさん 2021年11月7日撮影)

海上保安庁のベル412型「JA6714」が2021年11月12日(金)付で、防衛省へ所管換えのため抹消されました。海保では「MH714/いせたか1号」として知られる機体で、日本国籍として初めて1993年5月に「JA6714」で登録。同年10月に旧石垣空港での定置場を皮切りに海上保安庁で28年5カ月に渡り、活躍してきました。

海上保安庁では、石垣航空基地から2012年に中部空港海上保安航空基地へ、2014年に巡視船「みずほ(PLH-41)」の搭載機として活躍。「みずほ」から降ろされた後、2021年3月に広島航空基地に定置場を移し、シコルスキー76D型の新造機配備にあわせ、3月26日付けで解役されていました。

11月7日(日)、防衛省のトラックに搭載された「JA6714」が確認されています。防衛省管轄に配属替えとなり、今後の使用方法や活躍も注目されます。

ニュース画像 1枚目:海上保安庁で活躍していた「JA6714」 (go44さん 2016年11月6日撮影)
© FlyTeam go44さん
海上保安庁で活躍していた「JA6714」 (go44さん 2016年11月6日撮影)
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