アメリカ空軍、ブーム開発の超音速旅客機にも開発資金提供

アメリカ空軍、ブーム開発の超音速旅客機にも開発資金提供

ニュース画像 1枚目:開発中の超音速旅客機「オーバーチュア」 イメージ
開発中の超音速旅客機「オーバーチュア」 イメージ

超音速旅客機の開発を手がけるブーム・スーパーソニック(Boom Supersonic:以下ブーム)は2022年1月11日(火)、アメリカ空軍から最大6,000万ドル、日本円で約66億円超の支援を含む3年間のパートナーシップ契約を締結したと発表しました。アメリカ空軍は、ベンチャー企業が手がける新たな技術を支援する「AFWERX」プログラムなどから資金を拠出しています。マッハ5の航空機開発でも資金提供するアメリカ空軍は、アメリカ国内での超音速機の開発を支援します。

ブームは、アメリカ空軍の資金提供を受け、65〜88席を搭載する超音速商用旅客機「Overture(オーバーチュア)」の基幹部分の設計、開発の中でも風洞試験や推進システムの定義などを加速します。

アメリカ空軍は、ブームへの資金提供により、アメリカでの超音速商用機の開発が世界の最先端にあることを技術的にも支援します。さらに、オーバーチュアの派生機を空軍に導入し、グローバルな輸送・ロジスティクスで運用することも視野に入れています。

超音速旅客機「オーバーチュア」は、初飛行から100%持続可能な航空燃料で飛行する設計が採用されており、2023年に製造を開始、2025年にロールアウト、2020年代終わりまでに商用飛行の開始を目指しています。

アメリカ空軍は、マッハ5の航空機開発を目指すハーミアス(HERMEUS)にも6,000万ドルを資金拠出する契約を締結しています。

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