空中給油できる小牧基地KC-130Hの地上滑走体験、3/6開催 愛知地本が募集

空中給油できる小牧基地KC-130Hの地上滑走体験、3/6開催 愛知地本が募集

ニュース画像 1枚目:地上滑走体験できるKC-130H (MH-38Rさん 2022年1月19日撮影)
© FlyTeam MH-38Rさん
地上滑走体験できるKC-130H (MH-38Rさん 2022年1月19日撮影)

自衛隊愛知地方協力本部は2022年3月6日(日)、航空自衛隊小牧基地でKC-130H地上滑走体験を含む見学会を開催します。参加募集人数は、小学生以上32歳未満までの先着1,000名です。郵便ハガキ、またはメールで募集しています。

KC-130Hは、C-130H輸送機に空中給油・受油機能を加えた航空機です。2010年度に部隊へ配備され、特に災害時などに活動するUH-60J救難ヘリコプターの空中給油に対応しています。主翼の左右にプローブ・アンド・ドローグ式の空中給油ポッドをそれぞれ1個ずつ装備し、同時に2機への給油が可能です。輸送機をベースとしているため、貨物室内に増設燃料タンクを脱着できるため、災害時の任務など、状況に合わせた給油量を搭載できます。

見学会当日は、KC-130H以外の航空機見学、展示されている装備品を見ることができるほか、職務説明も予定されています。小牧基地は東日本大震災や熊本地震で大規模な空輸活動を展開するなど、再開時に被災地の後方支援の拠点となっており、こうした装備品、役割などを知ることができます。

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