JALの767ワンワールド特別塗装機、退役 「JA8980」からアメリカ国籍に変更

JALの767ワンワールド特別塗装機、退役 「JA8980」からアメリカ国籍に変更

ニュース画像 1枚目:鶴丸塗装のワンワールド特別塗装機「JA8980」 (EF66901さん 2015年10月4日撮影)
© FlyTeam EF66901さん
鶴丸塗装のワンワールド特別塗装機「JA8980」 (EF66901さん 2015年10月4日撮影)

日本航空(JAL)で活躍したボーイング767-300型、機体記号(レジ)「JA8980」が2022年1月末、アメリカ国籍のレジ「N471TN」に変更されました。この機体はワンワールド特別塗装機として活躍しました。現在、羽田空港に駐機されており、近くアメリカへフェリーされると見られます。

製造はボーイングのエバレット工場で、1997年9月4日に初飛行。同月の受領時は、「JAL」の3レターとグレーの差し色と赤が印象的な標準塗装が施されていました。2003年に太陽のアークへ変更、2009年7月にワンワールド塗装になりました。

ワンワールド塗装は当初、尾翼に太陽のアークを描いていましたが、2015年3月には鶴丸ヘ変更。これに合わせ、ワンワールド・ロゴ下の前方胴体は社名は、太陽のアーク時代の「JAL」ロゴから、「JAPAN AIRLINES」へ変わっています。機齢は25年目と、ほぼ四半世紀に渡り、全国各地を飛行してきました。

ニュース画像 1枚目:太陽のアーク塗装のワンワールド特別塗装機「JA8980」 (272さん 2014年2月16日撮影)
© FlyTeam 272さん
太陽のアーク塗装のワンワールド特別塗装機「JA8980」 (272さん 2014年2月16日撮影)
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