陸・海・空3自衛隊、2月10日・11日に日米共同統合防災訓練

陸・海・空3自衛隊、2月10日・11日に日米共同統合防災訓練

ニュース画像 1枚目:過去に実施された訓練の様子
© 統合幕僚監部
過去に実施された訓練の様子

陸・海・空3自衛隊は2022年2月10日(木)と2月11日(金)の2日間、日米共同統合防災訓練(Tomodachi Rescue EXercise:TREX)を実施します。この訓練は、南海トラフ地震発生を想定し、自衛隊と在日アメリカ軍が連携し、災害対処能力の維持・向上や、関係省庁、関係自治体を含めた連携を強化します。訓練は、和歌山県をはじめ、参加部隊の所在地や関東・東海・近畿・中国・四国・九州の各地とその周辺海空域を使用します。

訓練は、南海トラフ地震の発生で、ヘリ映像伝送機での情報収集・被害状況の把握、和歌山県が実施する防災訓練との連携を予定しています。航空機による情報収集・被害状況の把握、航空機での救援物資輸送、アメリカ軍と救援物資の輸送に関する共同訓練を計画しています。

自衛隊は統合幕僚監部を含め920名の人員に加え、航空機12機、艦艇1隻、アメリカ軍は人員5名、航空機1機が参加予定です。

■令和3年度 日米共同統合防災訓練の計画
・統合幕僚監部:人員 170名ほど
・航空自衛隊:人員 70名ほど
  航空機6機
     戦闘機など2機
     U-125、1機
     C-130、1機
     C-1、1機
     C-2、1機
・陸上自衛隊:人員 520名ほど
  航空機6機
    UH-1、5機
    LR-2、1機
・海上自衛隊:人員 160名ほど
  艦艇1隻 掃海艇「なおしま」
・在日米空軍:人員5名
  航空機1機
    C-130、1機

期日: 2022/02/10 〜 2022/02/11
メニューを開く