エミレーツ航空は2012年9月7日から、関西/ドバイ線でエミレーツ・スカイカーゴの貨物便を運航すると発表しました。機材は最大積載量100トンの777F型で、関空には金曜日の発着です。
スケジュールは関空に午後0時40分着、午後2時40分発です。なお、この便はEK9891便のドバイ発、関西経由仁川行き、EK9892便の仁川発ドバイ行きです。
エミレーツでは、旅客機の貨物質では積載ができなかった高さ160センチメートルから3メートルまでの背高の貨物輸送が可能になる点をアピール。なお、20フィートパレットを使うと、長さ約6メートル、最大重量約20トンの貨物の積載できます。
主な貨物は日本発で自動車部品、電気製品、医療機器、機器類に加え、石油やLPガス、液化天然ガス関連企業が中東のプラントで使用する大型パイプ、ローター、あるいは世界最大級の競馬「ドバイワールドカップ」の出走馬などの動物輸送、レーシングカー、大型車両、大型重機などを期待。
日本への輸入品は、アフリカや欧州からの切り花、マグロ、サーモンなどの鮮魚、ヨーロッパからの医薬品、機械類、インドやブラジルからの衣料品としています。