タイ国際航空ショー、2027年に開催へ 首相が計画承認

タイ国際航空ショー、2027年に開催へ 首相が計画承認

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© Thailand Convention and Exhibition Bureau
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タイのプラユット・チャンオチャ首相は、ウタパオ国際空港を会場に「タイ国際航空ショー」を開催する計画を承認しました。タイ・コンベンション・アンド・エキシビション・ビューロー(TCEB)がエアショー計画を策定し、「タイ国際航空ショー」は2027年に開催される予定です。

ウタパオ国際空港の周辺は、タイ政府が経済活性化、産業振興策として航空産業の誘致が進められているエリアです。航空産業の集積が進められており、エアバスもタイ国際航空(THAI)と共同出資で保守整備施設(MRO)の開設を決めています。バンコクにも近いエリアのため、スワンナプーム国際空港、ドンムアン空港と共に3番目の国際空港として空港機能もアップグレードされています。

「タイ国際航空ショー」は隔年開催で、初開催が予定されている2027年以降は、2029年、2031年に実施されます。ショーは、会議、商談などが実施される屋内展示場、航空機の地上展示、さらに展示飛行が実施されます。 TCEBは、国内外でマーケティングと広報を担当し、タイ海軍の支援を受けながら、出展者を獲得していく予定です。本格的なショーの開催前、2023年から2025年にかけてソフトローンチとしてタイ国内で参加者の募集活動、2025年には本格開催前のショーを開催する予定です。

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