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JAL A350
日本航空(JAL)と阪急交通社は2022年6月12日(日)、鹿児島空港発着のエアバスA350型による富士山遊覧チャーターを運航します。鹿児島空港へエアバスA350型が運航されるのは初めてとなります。販売がスタートしているツアーのうち、ファーストクラスの窓側利用は人気が高くキャンセル待ちとなっていますが、その他のクラスJ、普通席は申込み可能です。
鹿児島空港開港50周年企画されたツアーで、当日は11時ごろに集合、16時解散の予定です。JALが運航するA350のチャーター便が特別航路で約180分の遊覧飛行を予定しています。ツアーでは、鹿児島空港で2020年7月に改修工事を終えた国際線ターミナルを利用してイベントが企画されています。50周年企画として、鹿児島空港の50周年の歴史が学べる展示会、JALや日本エアコミューター(JAC)歴代の客室乗務員の制服も展示されます。さらに、鹿児島出身のシンガーソングライター、辛島美登里さんによりイベントも開催されます。
約180分のチャーター便は、富士山をメインに、日本アルプス、琵琶湖、瀬戸内海などの通常の航路と異なる特別航路を飛行する計画です。機内では、城山ホテル鹿児島が手がけたお弁当が楽しめます。また、社内公募で選ばれ、47都道府県の地域それぞれの魅力発信に取り組む「JALふるさと応援隊」が搭乗し、座席の個人モニターを通じた「動画de航空教室」が実施されます。
なお、ツアー料金は普通席の中央席が35,000円、普通席の窓側から並び席プランは50,000円などとなっています。