旧日本エアシステム所属機がすべて退役、JALの777「JA010D」が離日

旧日本エアシステム所属機がすべて退役、JALの777「JA010D」が離日

ニュース画像 1枚目:JALの「JA010D」 (まくろすさん 2015年1月11日撮影)
JALの「JA010D」 (まくろすさん 2015年1月11日撮影)

日本航空(JAL)のボーイング777-200型の機体記号(レジ)「JA010D」が2022年5月11日(水)、羽田からアメリカに向けて飛行しました。この機体の離日で、旧日本エアシステム(JAS)所属機がすべて退役しました。

JALとJASは2002年10月に統合し、2004年4月には便名が「JL」便に統合され、JAS保有機もJAL所属に移転していました。JAS所属機でJALへ移籍した機種は、エアバスA300型、マクドネル・ダグラスMD-80/MD-90型、そして今回退役したボーイング777-200型があります。JAL・JAS統合から約20年を経て、日本の空からJASの面影が無くなることになりました。

「JA010D」は、ボーイングのエバレット工場で最終組立され、1999年4月に初飛行した機体で、同年5月に納入されました。JASが導入した他の777と同じく「レインボーセブン」の塗装を施して運航、2004年にJAL・JAS統合に伴い移籍。JAL移籍後、「レインボーセブン」をそのままに「JAL」ロゴを小さく施した塗装、太陽のアーク、そして鶴丸と機体の外装を変えながら、国内線を中心に活躍してきました。

ニュース画像 1枚目:JASレインボーセブン塗装とJALロゴを施した塗装 (にしやんさん 2003年10月20日撮影)
JASレインボーセブン塗装とJALロゴを施した塗装 (にしやんさん 2003年10月20日撮影)
ニュース画像 2枚目:太陽のアーク塗装「JA010D」 (A-Chanさん 2009年5月6日撮影)
太陽のアーク塗装「JA010D」 (A-Chanさん 2009年5月6日撮影)
ニュース画像 3枚目:鶴丸塗装「JA010D」 (yousei-pixyさん 2017年7月22日撮影)
鶴丸塗装「JA010D」 (yousei-pixyさん 2017年7月22日撮影)

この「JA010D」は、2021年3月末にプラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のPW4000エンジンを搭載するボーイング777型機のトラブルに伴い、JALが対象機をすべて退役させた1機でした。このため2021年2月以降、羽田空港で保管されていました。

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