ボーイング、チヌークの初号機デリバリーから50周年

ボーイング、チヌークの初号機デリバリーから50周年

ボーイングは2012年8月16日、H-47チヌークヘリコプターの初号機をデリバリーしてから50周年を迎えたと発表しました。ボーイングは1962年8月16日、チヌーク初号機をアメリカ陸軍にデリバリー。これまで世界中の18運用者、1,200機以上のチヌークをデリバリーしています。現在は、800機以上が戦闘、貨物輸送、人道支援の任務を遂行しています。

ボーイングは現在、最新モデルであるCH-47Fを製造、フィラデルフィア近郊のチヌーク製造ラインの改修作業に着手し、50年が経過しても最新設備の搭載、製造率の価格を抑え、継続的な向上に取り組んでいます。なお、この製造ラインの改修は1億3,000万ドルの投資としています。

なお、2012年中には約60機のチヌークがデリバリーされます。さらに、2015年からアメリカ陸軍に対して155機のCH-47Fをデリバリーする複数年調達提案を、アメリカ国防総省へ提出しています。

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