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ANAグループの格安航空会社(LCC)・ピーチ(Peach Aviation)は、2022年6月7日(火)22時から、国内線の運賃を最大3,500円、値上げします。国内線・国際線の支払手数料、手荷物優先返却オプション、変更手数料などの各種料金も値上げします。ピーチは、燃油サーチャージを別途徴収していませんが、為替相場や原油価格高騰の影響など運航コストが増加していることを受け、運賃や各種料金・手数料の値上げを決めました。
運賃の値上げは全路線の平均で5.7％です。運賃の種類別に最大値上げ額が異なり、シンプルピーチが3,500円、バリューピーチが3,400円、プライムピーチが3,480円です。成田/新千歳線のシンプルピーチ運賃は、現在の4,490円から31,190円ですが、6月7日の改定では4,990円から31,390円に設定されます。値上げ幅は、路線、運賃タイプにより異なります。
各種料金の値上げと実施します。この料金改定と同時に、ウェブサイト利用時の国内線の受託手荷物の料金を、航空券購入と同時、購入後の追加の2つに分け、料金を細分化します。現在、ウェブサイトで手続きすると1,800円、改定により航空券購入と同時の料金は1,950円、航空券購入後の追加は2,490円になります。空港カウンターやコンタクトセンター利用時は現在の2,900円から3,050円に値上げします。
新たな運賃、料金・手数料の適用は、6月7日(火)22時以降です。改定時間前に予約・購入済みの場合でも、手続きが改定時間後の場合は、新しい運賃、料金・手数料が適用されます。