日本郵便・関東支社は2022年6月7日(火)から、オリジナルフレーム切手「Phantom Forever 航空自衛隊 百里基地 HYAKURI AIR BASE」を販売します。航空自衛隊でF-4ファントムを運用した百里基地で使用された10種類のファントムが掲載されています。百里基地から2018年度末に移動した第302飛行隊、2020年12月までファントムを運用した第301飛行隊のF-4を捉えた画像がシートと切手に採用されています。
フレーム切手は、84円切手5枚の1シートです。販売は茨城県小美玉市をはじめ、水戸、ひたちなか、稲敷、笠間、行方、鹿嶋、神栖、石岡、潮来、那珂、鉾田の各市など、計174局で限定販売されます。ウェブでは6月15日(水)0時15分から、販売されます。
切手に採用されているデザインは、飛行隊の移動前に施されたデザインなどが中心で、シートには301飛行隊の部隊マーク「カエル」が尾翼に描かれた通常塗装のF-4EJ改などが採用されています。
ファントム退役に伴うオリジナルフレーム切手は、2020年12月に「Phantom Forever 1971-2020」として第301飛行隊の壮行行事の挙行にあわせて販売されています。このほか、2021年3月に「GIFU AIR BASE2020 F-4 Last Flight」、2022年3月に「F-4EJ 令和参年 初号機 岐阜基地航空自衛隊」も販売されています。