エンジン1基の着陸体験など希望反映!JAL、シミュレーター体験発売

エンジン1基の着陸体験など希望反映!JAL、シミュレーター体験発売

ニュース画像 1枚目:シミュレーター コクピット イメージ
© JALUX
シミュレーター コクピット イメージ

日本航空(JAL)とJALUX(ジャルックス)は、JALパイロットが訓練で使用するボーイング767・777型シミュレーターを使った操縦体験コースを発売しました。実際に体験したいと思う要望・夢を聞き取り、シュミレーターのシナリオに反映させて体験できる、これまでに無い体験プランです。プランには、一般向けにはじめて公開される航空機運航を集中管理するインテグレーテッド・オペレーションズ・コントロール(IOC)見学も含まれています。体験日は2022年7月と8月の計8日間で、5月31日(火)から6月12日(日)まで期間限定でJALショッピングで販売されています。

フライトシミュレーター体験は、実際に訓練で使用されている767・777型のシミュレーターを使用。体験前にJALパイロットが参加者にヒアリングします。希望を取り入れたオリジナルのシミュレーターシナリオが作成され、約2時間の操縦体験を楽しめます。参加者は、出発地から目的地まで機長になりきり、離着陸の操縦、エンジン1基のみでの着陸操作など、「こんなことをやってみたい」という要望や夢を叶えるシミュレーター体験です。

シミュレーター体験前には現役の運航管理者との飛行前ブリーフィングの模擬体験の時間が設けられ、実際の運航に近い流れでシュミレーターの体験に臨むことができます。さらに、JALの運航を一手に担うIOCがはじめて、一般公開されます。IOCは24時間体制で運航状況を見守る部門で、運航中のパイロット、空港スタッフのサポートなどの業務を担当しています。

ニュース画像 1枚目:IOC内の様子
© JALUX
IOC内の様子

この企画は、コロナ禍で離れていたものの、飛行機を再び身近に感じてもらいたいと願うJALの若手パイロットと業務企画職が中心に企画、販売が実現しました。なお、体験は約7時間弱で、スタート時間はは8時50分、10時50分の2つが設けられています。1組の定員は2名で、料金は36万円です。

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