アメリカ渡航時の陰性証明書、6/12から不要に 航空会社歓迎

アメリカ渡航時の陰性証明書、6/12から不要に 航空会社歓迎

ニュース画像 1枚目:搭乗前手続き イメージ
© デルタ航空
搭乗前手続き イメージ

アメリカ合衆国政府は2022年6月12日(日)から、アメリカ渡航時に提出を求めていたPCR検査の陰性証明書を不要にすると発表しました。現在、アメリカへ定期便で入国する際、出国前1日以内の検査による陰性証明書が必要ですが、検査等の手間を省くことができます。ワクチン接種証明書は引き続き必要で、コロナ前から必要な電子渡航認証(ESTA)の手続きも必要です、今回の措置は、アメリカ東部時間(EDT)で6月12日(日)0時から適用されます。これから夏の旅行シーズンを迎え、旅行前の手間を省く対応により、アメリカやハワイへの旅行がしやすくなります。

アメリカ政府の決定を受け、日本に乗り入れるアメリカン航空、デルタ航空、ハワイアン航空、ユナイテッド航空のアメリカ系航空会社は一様に歓迎の姿勢を示しています。このうち、デルタ航空は今回の陰性証明を不要にすることで、世界から多くの旅行者を歓迎する体制になり、アメリカ経済に貢献するとコメントしています。

6月12日(日)以降、ワクチン2回以上接種済みで日本からアメリカへ入国する場合、日本の自治体発行するワクチン接種証明書があれば、入国できるようになります。接種証明は、アメリカ・日本の航空会社ともアプリで管理できるようになっています。

メニューを開く