NASAのWB-57Fキャンベラ、三沢から烏山空軍基地へ

NASAのWB-57Fキャンベラ、三沢から烏山空軍基地へ

ニュース画像 1枚目:NASA WB-57F キャンベラ (MH-38Rさん 2022年7月26日撮影)
© FlyTeam MH-38Rさん
NASA WB-57F キャンベラ (MH-38Rさん 2022年7月26日撮影)

アメリカ航空宇宙局(NASA)の高高度研究プログラムに使用されているWB-57Fキャンベラ(機体記号:N926NA)が2022年7月27日、三沢基地から韓国・烏山空軍基地へ移動しました。烏山空軍基地では、7月29日から9月6日まで研究プログラムに従事する予定で、9月7日から9月15日まで移動期間となっており、再び日本への飛来が期待されます。

WB-57Fキャンベラは、アメリカ国立科学財団(NSF)とその傘下のアメリカ大気研究センター(NCAR)によるアジアでのモンスーン研究目的で飛行します。この研究プロジェクトでは、NSF/NCAR保有のガルフストリームV(機体記号:N677F)も使用し、2機でモンスーンの上下から観察とサンプルを取得します。役割は、WB-57Fキャンベラは成層圏の化学物質を観察できる高高度で飛行、ガルフストリームVは低高度で空気をサンプリングする予定です。

ニュース画像 1枚目:NSF/NCAR ガルフストリームV
© NSF
NSF/NCAR ガルフストリームV
この記事に関連するニュース
メニューを開く