2度の鶴丸を知るJAL B777-300型機「JA8944」退役

2度の鶴丸を知るJAL B777-300型機「JA8944」退役

ニュース画像 1枚目:現役時のJA8944 (Tekuさん 2013年10月16日撮影)
© FlyTeam Tekuさん
現役時のJA8944 (Tekuさん 2013年10月16日撮影)

日本航空(JAL)で活躍したボーイング777-300型機「JA8944 (機体記号)」がアメリカ・モハーヴェに輸送されています。JALは2021年4月、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のPW4000エンジン搭載のボーイング777型機を13機退役させており、その1機です。羽田空港を2022年8月9日に離日し、ホノルル国際空港を経由し、モハーヴェへフェリーされています。

「JA8944」は1999年4月にJALが導入。導入時は尾翼は鶴丸、胴体には黒の字体で「JAL」と大きく記された3文字表記のロゴ、その文字の下にはグレーの差し色のデザインでした。2005年には太陽のアーク塗装に変更され、2012年に現行の鶴丸塗装になりました。導入から退役まで、通常塗装が施されていました。定期便のラストフライトは、2021年2月21日の那覇発羽田行きJL908便でした。

ニュース画像 1枚目:導入当初のJA8944 (piratさん 1999年11月3日撮影)
© FlyTeam piratさん
導入当初のJA8944 (piratさん 1999年11月3日撮影)
ニュース画像 2枚目:太陽のアーク塗装のJA8944 (PINK_TEAM78さん 2011年12月5日撮影)
© FlyTeam PINK_TEAM78さん
太陽のアーク塗装のJA8944 (PINK_TEAM78さん 2011年12月5日撮影)
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