カンタス航空は2012年8月20日、同社が保有する767型16機の客室内をリニューアルすると発表しました。オーストラリア国内線に投入する機材で、パーソナルエンターテイメントなどのアップデートも含まれます。
iPadによる機内エンターテイメント「QStreaming」を一部機材で初めていましたが、これを他の機材でも実施し、機内での移動時間を快適に過ごしてもらえるとしています。すでにトライアルで実施している機材での旅客からの反応も良いとしています。
客室のシートもビジネスクラスでレザーシートへの変更を予定。機内のカーペットの張り替え、ライトやカーテンなども新たなデザインを採用します。リニューアルする機材の1機目は10月に路線に投入されます。
カンタスでは今年A330型1機、737-800型2機を導入していますが、新機材の導入とあわせて保有機材のリニューアルでオーストラリア国内線に投入する機材で今後、客室の快適性を高める計画です。