ユナイテッド航空は2022年12月13日(水)、ボーイング787型機を最大200機発注したと発表しました。ボーイング社史上最大の787ドリームライナーの発注数です。内訳は、100機の発注確定と100機の購入オプションです。2024年から導入を開始し、787-8、787-9、787-10の機種をフレキシブルに選択が可能で、2032年までに納品される計画です
787の導入により、ボーイング767型機とボーイング777型機を順次退役させます。767については、2030年までに完全退役を予定します。
今回の発注ではこのほか、ボーイング737MAXの既存発注44機のオプションを行使し、2024年から2026年にかけて導入。さらに56機を追加発注し、2027年から2028年にかけて導入します。合計100機の追加発注です。
これまでの契約を含めて、2023年には毎週2機*、2024年には毎週3機*の航空機を受領する予定になり、2032年までに約700機を導入する計画です。(*平均の数値)